CASE

ケーブル被覆材

従来は硬いエンプラ樹脂が使われていたので、曲げにくくコンパクトに収納できませんでした。柔らかい〈アーネストン〉を混ぜることで、ケーブルが曲げやすくなり、長く使えるようになりました。
ケーブル被覆材の画像

物性表

標準グレードCEシリーズ

項目 単位 CE001 CE002 CE003 合成ゴム(EPDM) 試験方法 測定条件
硬さ 40 60 80 65 JIS K6253 タイプA (3秒後)
MFR g/10min 5.84 4.34 6.16 - JIS K7210 230℃, 49.03N
比重 0.90 0.90 0.90 1.13 JIS K7112参考 水中置換法
100%伸長時応力 MPa 0.90 1.80 3.54 1.4 JIS K6251 ダンベル3号形
引張速度
500mm/分
引張強さ MPa 12.0 16.0 22.0 16.5
切断時伸び % 940 920 810 600
引裂強さ N/mm 15 28 48 - JIS K6252 切り込み無し
アングル型
圧縮永久歪 % 33 37 47 - JIS K6252 70℃×22時間
永久伸び % 6 8 21 - 旧JIS K6301 100%, 10分保持
10分放置後
色調 ナチュラル ナチュラル ナチュラル -
リサイクル ×
着色性 ×
成形サイクル 短い 短い 短い 長い

※数値は代表値であり、規格値ではありません。

選ばれる理由

  • 優れたゴム弾性

  • 硬度が自由自在

  • 軽量

  • 多彩な色展開が可能

  • 環境にやさしく、安全

  • 様々な機能

  • 優れたサポート体制